こんばんは!
50代を5歳若返らせる美容師
\\50代女性のヘアケア//
山中悠吾です。
前回は【肌】ついて
今回は【髪】についてですね。
現在、50歳以上の女性のヘアケアはかつてないほど注目されてます。
そして、加齢やホルモンの急激な変化と、髪の健康維持についてさらなる研究が加速しています。
ここでは
[50歳を超えた女性の髪に何が起こるのか?]
[綺麗に保つために必要なこと3選]
[艶やかな髪にするために何ができるのか]
を解説していきましょう!
[50歳を超えた女性の髪に何が起こるのか?]
更年期に伴うホルモンの変化は、皮脂の分泌に影響を与えます。頭皮の乾燥や髪のもろさを増長させる可能性があります。
また、男性ホルモンの一種、DHT(ジヒドロテストステロン)が増え、エストロゲンが低下すると薄毛や脱毛につながる可能性が増えます。加齢に伴い、頭皮のケアやメンテナンスを怠ると、頭皮が老化し、毛包が劣化していきます。
[綺麗に保つために必要なこと3選]
髪の健康を考えるとき
- 頭皮のケア(低刺激のシャンプーで優しく丁寧に洗う)
- 毛髪の保護(乾かす前or乾かす後に必ず保湿をする)
- 適切な栄養摂取(必須ビタミンやミネラル、鉄分、亜鉛、ビタミンC、ビタミンB群、オメガ3)
さまざまな角度からアプローチすることが大切です。
[艶やかな髪にするために何ができるのか]
頭皮を丁寧にシャンプーし、不要な角質はきちんと除去、そして保湿するといった、基本的な頭皮ケアを、年齢が上がるにつれてより丁寧に意識してください。
髪は頭皮の延長です。
頭皮の常在菌と皮膚バリアを安定させておけば、頭皮疾患や抜け毛の可能性を低くすることができます。
また、スタイリング剤などの汚れを取り除くには、指先やヘブラシなどを使ってソフトにマッサージし、低刺激のシャンプーで十分に汚れを落とす。
また、硫酸塩を含むシャンプー(高級系アルコールシャンプー)は髪の縮れ、乾燥、白髪の黄ばみの原因や悪化の可能性があるため、使用を避けるようにできるといいですね。
頭皮の老化をおさえるためには、ドライヤー前に頭皮美容液を使うことを日課に。
さらに保湿と保護のために、軽くて水分の多いアウトバス用のトリートメントを使用し、キューティクルを修復しながらダメージから守りましょう。
毎日使うことが肝心なので、なるべく刺激の少ないものを選びましょう。
また、白髪は無理に染めずに共存するのことで、多くのメリットがある。
化学染料は髪をもろくし、切れやすくなる傾向に。染めずにケアすることで、髪の太さを保ち、頭皮へのダメージも減らすことができる。
が、しかし実際はなかなか染めないという選択肢を取るのは、見た目に与える印象においても変化を与えてしまうものなので、そこはヘアケアをしながら生活を行えば、問題がないかと思います。
髪の健康はバランスのとれた食事が大切です。
- 必須ビタミン、ミネラル
- 鉄分、亜鉛、ビタミンC、ビタミンB群、オメガ3
ビタミンやミネラルは不足がちなので積極的に摂取する。
鉄分、亜鉛、ビタミンC、ビタミンB群、オメガ3が豊富な食品は、髪の強度を上げる効果が。
50代半ばになると、体内で生成されるコラーゲンが50%減少するとも言われていて、コラーゲンサプリメントの摂取も大切になってきてます。
白髪はキューティクルの隙間が多いので、コンディショナーの分子が早く、たくさん浸透します
そのため、髪の細い女性や薄毛の女性は、重いコンディショナーやトリートメントを避けること。
特に年齢を重ねた髪は、もろく、乾燥し、細くなっていることが多いので、キューティクルを荒らし、髪が傷みやすいです。
まずは、自分の髪質にあったスタイリング剤をビオチン(ビタミンB)などのボリュームアップ成分は、瞬時に髪をふっくらとさせるのに役立ちます。
また、熱は髪にストレスを与えるので注意してほしいです。
特に濡れた髪に直接当てないように気をつけましょう。
最近は白髪を生かしつつ、ハイライトを効かせたカラーデザインも人気です。
インナーも含めた地道なケアで、年齢に関わらず、いつだって綺麗なヘアスタイルを楽しみたいですよね。
50代になるとお子様がいらっしゃる方々は少し手が離れるかと思います。
少しだけ自分を労って過ごしていっていただければと思います。
山中悠吾
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